2014年11月21日(金)気功教室を見つける。
「エネルギーが弱っているね」
とサンバサンバのオーナーに言われた言葉がずっと引っかかったまま
1ヶ月が経とうとしている。
はっきりしたことは、
どうやら私が最近感じ始めた変な感覚の正体は気で
でも私に足りないのも気で
それが原因で自律神経がやられているばかりか、
気持ちにすら余裕がなくて、気だるくて、気が短くて、人様に気配りもできないのか、と思ったりもした。
人にあげるだけのエネルギーすら、今の私にはないのだ。
このままじゃ私の世界が狭まっていく。
でも、逆に考えれば、気さえ身体に充実すれば、健康体になれると確信もあった。
テンションのギアをLOWに入れたまま、気を使わなくてもいいありがたい存在のピンクちゃんとお茶をした。
気の話とサンバサンバで体験したことの一部始終を話すと、「なにそれ!行きたい!!」と目をキラつかせた。
そういえば、ピンクちゃんもこの頃、顔色があまり優れない。
いつ会っても元気なのに、外観から見て取れる健康状態とのギャップが気になっていた。
私も久しぶりだし、行きましょう。
お店に連れて行くと、オーナーは客の顔は覚えないようにしてると言っていたのに、
覚えていてくれたのがうれしかった。
例のごとく、各席を体験して回るピンクちゃんをじっと待っていた。
たっぷり40分くらい経つと、ピンクちゃんはすっかり化けて帰ってきた。
くすんでいた顔色は、透明感が出て唇の血色もよく、目は相変わらずきらめいていて、なんだか健康体を通り越して神々しさすら感じた。
「・・・なんだか美しくなったね。」
どうやら私と相性が合わなかったお金の神様の席で、
尋常じゃないくらい発汗して、悪いものが全部流れた感じ!だったらしい。
どうやらお金の神様、ピンクちゃんには微笑んでくれたようだ。
どんなにファンデーションを塗ったくったって、くすんだ顔色は隠せない。
素直にうらやましい。でも、元気になってくれて良かった。
一緒に良くなっていけたらいいな。
ピンクちゃんの溢れる元気をお裾分けしてもらいながら、その日は帰った。
その日から、サンバサンバだけじゃ私の燃費の悪い身体には少々物足りないというか
気をチャージするにも現状維持レベルじゃ意味がないと感じ始め、
ネットだけではなく、本格的に本屋で気について調べ始めた。
口コミなどで選んだ3、4冊の本の著者の中で
気になった気功師さんのプロフィールを検索すると、
なんと近所で気功教室とやらを開いている。
気功教室とか、めっちゃあやしい・・・。
自分の周りにそういう人間がいないため、
私の中ではテレビで刷り込まれたあのイメージのままである。
変な人ばっかりだったらどうしよう。
変な勧誘とか宗教チックだったらどうしよう。
変な動きとか強要されるんじゃないでしょうか。
あやしい水とかグッズとか買うまで帰してくれないパターンもあるし。。
先入観がフィルターになって、免疫が全くない中での門叩きに、なかなかGOサインがでない・・・。
結構な時間HPを隈なく閲覧し、全く動かないよりはマシ。という
考えに行き着いたところで、無料お試しの体験教室の予約をした。
コンクリート砂漠にあるオアシス。
軽いジャブを受ける気持ちで予約したが、
この頃の私はあまり冷静な判断ができる状態ではなかった。
この気功教室、見事に
私の期待を裏切らないくらいあやしかった。