アセンションぷりーず!

ことの発端は、忘れもしない2015年4月6日(月)。この日、私の意志とは関係なしに、我が第六感が花開く。 『スピリチュアル』の”ス”の字も受け入れられなかった私が今、強制的に自分のスピリット(魂)と真っ向から向き合うことになった。一体私の身になにが起きていて、これから何が始まるのか。人間は?地球は?宇宙は・・・? 予測不可能のこの世界。待ったなしの強制スピリチュアル街道まっしぐら。藁をも掴む思いで生き永らえた私の軌跡をここに。28歳ニート(♀)、今日もなんとか生活してます。

2014年12月4日(金) 気功教室、初体験①

肩から腰まで、全部痛い。

 

 

 

筋肉痛でもない。自律神経がやられてるせいか

痛みが日に日に広がっている感じがする。

肩が内側に入って、背骨が伸びない。

寝ても覚めても、力の抜き方がわからない。

リラックスしてって言われてもリラックスができないのは、自分でも末期だと思った。

 

このまま順調にいけば、30になる頃には腰が曲がるだろうな。

 

 

 

そんな心身ともに優れない今日は待ちに待った気功の体験教室。

所要時間は1時間で動きやすい格好で来てくださいとのこと。

地図で確認すると、家から自転車で10分ほどのところにあった。

近所まで来ると「気功療法」と大々的に書かれ、そこの先生の顔写真ドーンと載った看板が目に入りすぐにここだとわかった。

窓はすべてシャットダウンされ、ドアは閉ざされていてどこからも中は覗けない。

 

中の様子は不安だったけど、ここまで来たんだ、どうにでもなれ。

 

 

重いドアを開けて、やっと中が見えた。

蛍光灯が明るく灯り、思ってたほど悪い感じはしない。

仕切りがあって奥の様子はわからないが結構広い。

もうすでに話し声が聞こえる。

賑やかではないが、弱々しい笑い声が奥の方から・・・。

 

 

 

するとピンクのチャイナ服?じゃなくて

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そう、ドラゴンボール亀仙人が来てるこの服。

これのピンク色バージョン着た女の人が出てきた。

 

 

「きりんさん・・・?」

 

 

華奢で細くて髪を団子ににした細々とした声で話す40代くらいの女の人。

髪が長くて声を出したから女の人ってわかったけど、そうじゃなかったら

どっちかわからないかもしれないっていう感じの中性的なお顔。身長は私よりも低いので150㎝くらいか。ここの気功師で教室長らしい。

 

 

「あ、どうも・・・。」

 

 

にこやかにウェルカム挨拶をされ、たどたどしく応え、初めての人用の問診票のようなものに記入を済ます。回収されるのを待つ間、辺りを見回すと、壁には気功教室の体験談、棚に取り上げられた聞いたこともない雑誌の切り抜きページのコラージュが広げてある。

そして入り口すぐに私が読んだ書籍と他数冊。「気功水」と書いてあるあやしいペットボトルの水と生姜湯と細々としたグッズが所狭しと並ぶ。

 

 

 

・・・やっぱりあやしい。

 

 

 

「お待たせしました。どうぞ(にこっ)」

 

 

仕切りの奥に案内されると7、8人の受講生。

ほとんど40代以上の女の人であまり顔色が優れない。

ま、健康な人はそもそも来ないだろうね。

軽く会釈をして適当なところに座る。

20代の私が1人浮いていた。

 

教室が始まって10分くらいは先生の健康小話。

一応気を使ってくれたのか、気功とはなんぞやから話してくれた。

それから先生の合図で全員立たされ、先生がCDラジカセのスタートボタンを押した。

 

 

 

変な音楽とともに、

 

 

 

不思議な時間が流れた。